業務案内 | 芙蓉海運株式会社

本船計画管理部門

本船計画管理部門とは外航船の輸出入積みおろし作業に際して、最適な荷役を実施するために荷主代行として荷主、船会社、荷役会社他関係者の出荷予定、本船動静、荷役状況等の情報を把握し最適に調整する部門です。主として化学工場での原料品、製品の輸出入、石炭備蓄ヤードでの石炭輸入を中心に扱っています。

外航船現場管理部門とは外航船の貨物積みおろし作業に際して、本船計画管理部門と連携し、荷役会社や関係会社に対して荷役遂行に必要な調整や安全管理に関するアドバイスを行い、荷主として外航船との折衝を担当する部門です。主として化学工場での化学品輸出入、石炭備蓄ヤードの石炭輸入を中心に扱っています

内航船現場管理部門とは化学工場の構内から内航船で日本各地に出荷される貨物について、船会社、船会社代理店との打合せ、配船予定にあわせた集荷手配、内航船への積み込み管理等を行う部門です。主として肥料や水酸化アルミニウム、アルミニウム製品等を取り扱います。

輸出入貨物の取扱い部門では、輸出されたいお客様の貨物を、国内運送／保管／付帯作業／コンテナ詰め、通関から外航船の積み込みヤード搬入まで、輸入されたいお客様の貨物を船荷証券差し入れからヤード搬出／他法令の申請／通関して国内配送まで等、輸出入物流の全ての手配をいたします。

通関部門では輸出入貨物の申告など全ての税関手続をあつかいます。とくに近年重視されているコンプライアンス（法令や各種規則の遵守）に関しては、社内の理念、方針のもと基本規則やコンプライアンス規程にしたがって関係官庁やお客様から最大の信頼が得られるよう体制を構築しています。

輸出入コンテナー管理部門では、主要なお客様である化学工業（愛媛）のすべての輸出入コンテナーに関してその日常管理業務を行っています。お客様の物流部門の一部を受託し、関係会社、出荷、配車等の各窓口と日々の調整業務を行うことを中心として、料金計上資料や統計資料の作成などもお手伝いしています。

保税管理部門では委託を受けて、主要なお客様である化学工場（愛媛）の保税管理の一部を代行しています。通関情報処理システムを利用し、また通関業務同様コンプライアンスを重視した管理で信頼を確保しつつお客様の効率的なビジネスのお手伝いが出来るよう体制を構築しています。

貿易商社部門では全国の食品を海外バイヤーに販売する業務を行っています。特にタイ向けには常温、冷蔵、冷凍の３温度帯で定期的にコンテナー出荷があり、２０２３年時点で年間７０コンテナー程度を出荷しています。ジェトロ食品輸出協力企業リストにも登録されています。